Android データ移行
安心・確実・無料のデータ移行術
データ移行する方法の種類
Androidのデータ移行には大まかに2つの方法があります。
それぞれにメリット・デメリットがあります。
自身にあった方法を選択し、より良いスマホライフを楽しみましょう。
1つ目の方法はmicroSDカードを使う方法です。
まずはデータ移行の大まかな流れをご紹介します。
SDカードにデータを転送し、データを移したいデバイスにSDカードを入れてデータを戻すだけで完了です。
アドレス帳・写真・動画・その他全てのデータを移せます。
日本で販売されている多くのAndroid携帯はマイクロSDカードの挿入口があるので
問題ないでしょう。※以下SDカード
メリットとデメリット
SDカードの容量
自身の移したいデータ量に由ってはSDカードの容量が足らず、データを移せない事態も起こりえます。
既にSDカードを利用している場合、アドレス帳・写真・動画のデータ保存先がSDカードになっていてSDカード内にデータが入っていれば問題ありません。
初めてSDカードでのデータ移行をする場合はスマホ内のデータ量を確認しそのデータ量をカバー出来るSDカードを購入しましょう。
SDカードのメーカーと種類
SDカードには幾つかのメーカーと種類があります。
多くの電化製品と同じで海外メーカーのSDカードの方が安い事が多いです。
しかし、中には写真・動画データに不向きなものもあります。
目利き出来る方であればより安い物を買い求め手に入れることが可能でしょう。
目利きに不安な方は各キャリアで取り扱っているSDカードがありますので各キャリアショップでの購入をお勧めします。
長くandroidを利用するのであれば品質の良いものを使うと安心ですね。
データを移したいスマホにSDカード挿入口がない
AndroidであってもSDカードの挿入口がないデバイスがあります。
他にもiPhoneシリーズはSDカード挿入口がないので基本的にSDカードを使うデータ移行には不向きです。
AndroidはSDカードでPCにデータを移しPCからUSB(マイクロUSB)を使ってデータを戻す。
またiPhoneへ移す場合はSDカードのデータをPCに移し、iTunesにデータを移し、iPhoneへデータを戻す(※一部手順省略)のは手間がかかります。
このようにしてデータ移行する場合は大変手間がかかるのでもう一つの方法をお勧めします。
2つ目の方法はクラウドサービスです。
まずはデータ移行の大まかな流れをご紹介します。
クラウド上にデータをアップロードし、データを移したいデバイスでデータをダウンロードするだけで完了です。
アドレス帳・写真・動画・その他全てのデータを移せます。
メリットとデメリット
利用できるクラウド上のデータ容量
自身の移したいデータ量に由ってはクラウド上の容量が足らず、データを移せない事態も起こりえます。
多くのクラウドサービスの場合、無料利用分は少ないのでアドレス帳等の比較的軽いデータであれば問題ないでしょう。
しかし、カメラ性能の向上が目まぐるしい昨今、写真や動画等のデータ量にはかなり大きなデータ量になることが推察されます。
大抵の場合、有料で課金することで利用可能な容量を増やすことが出来ます。
先に上げたSDカードの注意点のようなカードの種類や挿入口の問題などはありませんので有料分は妥当なのかもしれません。
クラウドを無料で使う
利用するクラウドの規約次第ですが一度アップロードしたデータを消すことで利用可能な容量が戻る場合があります。
また、複数のアカウントを使い分けるとアカウントの数だけ無料で使える場合もあります。
つまり2度、3度に分けてアップロードとダウンロードを繰り返しデータを移す方法です。
手間はかかりますが無料ですので時間に余裕のある方にはお勧めです。
データ移行の将来
データ移行する方法において、SDカードを利用するのもクラウドを利用するのもそれぞれにメリットとデメリットがあります。
此の度はAndroidのデータ移行というテーマでご紹介しましたがデータ移行の方法は
この限りではありません。
技術革新の激しい昨今、スマホ・タブレット・PCなど様々なデバイスによってベストな方法は変わるでしょう。
事前に下調べをし最新の情報を確認することをお勧めします。