ほとんどのキャリアでは、2年縛りで長く契約してもらう代わりに毎月の利用料金が安くなる契約を行っています。スマホや携帯電話を契約する時には必ずと言っていいほど「2年縛り」という言葉を耳にしますよね。しかし2年も経つとその存在を忘れてしまいがちに。契約したばかりの頃は覚えていても、徐々に年月が経つにつれて、今何年目なのか忘れてしまうことがあります。
しかも最近では紙の請求書の代わりに、インターネット上での利用明細などが主流になってきているため、紙の請求書の時に比べて更新月を忘れてしまいがちに。。。
さらにこの2年縛り、自動更新されるため、更新するのを忘れていたり、タイミングを誤ったりすると違約金が発生してしまうケースもあります。
2ヶ月に拡大されていたdocomoの更新月
docomoの更新月が拡大されたことにより、更新月を誤解して覚えたり、うっかり忘れてしまうことも減りました。
今までdocomoの更新月は定期契約満了の翌月のみでしたが、2016年3月より定期契約満了月の翌月+翌々月の2ヶ月間に拡大されました。親切ですね。
ちなみにドコモ光の料金プランでも同様に更新月が2ヶ月間に拡大されています。
紛らわしい更新月
更新月と似た言葉で「契約満了月」というものがあります。
docomoに電話で確認する場合は、更新月はいつになるかを確認できますが、My docomoでは「契約満了月」が書かれています。
更新月を確認したいのに、この「契約満了月」を教えられる場合があるのです。
実はこの契約満了月≠違約金が発生しない月なのです。
違約金が発生しないのは契約満了月の翌月と翌々月です。
例えば契約満了月が2017年3月の場合、違約金が発生しない更新月は2017年4月と2017年5月になります。2017年3月は違約金が発生しますので、解約しないようにしてくださいね。
更新月の確認方法はとっても簡単
更新月の確認は、スマホ、ケータイ、PCなどから「My docomo」を開き「ドコモオンライン手続き」->「ご契約内容確認・変更」と、たどれば見ることができます。
もしこういった操作が面倒な方や「ネットワーク暗証番号」を忘れてしまった方は、電話からも手続きができます。
<ドコモインフォメーションセンター>
docomoのスマホ・携帯電話から:151
その他の電話から:0120-800-000
受付時間:9:00~20:00
電話ならブラウザやアプリでの煩わしい操作や「ネットワーク暗証番号」が不要で確認することもでき、お手軽だと思います。
電話窓口が混雑していたり、受付時間が過ぎてしまったりすることさえ注意すれば、カンタンに手続きが出来ると思います。
docomoの電話窓口の混雑予想カレンダーもありますので、参考にしてみてくださいね。
余談ですが、「ネットワーク暗証番号」は本人確認書類を持参してドコモショップで確認することができます。