iPhoneユーザーのみなさん、iOSアップデートを行う際にさまざまな注意点があることをご存知でしょうか?もしアップデートに失敗してデータが消えてしまったり、今まで通りに操作できなくなってしまったら、、、なんて不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方に安心してアップデートを実施していただけるよう、今回はiOSのアップデートを行う際の注意点について書いていきたいと思います。
★アップデートの方法は2種類
iPhoneをアップデートする方法は、PCにiPhoneをつなぎiTunes経由で行う方法と、iPhone単独で行う方法があります。単独で行う際にはWi-Fi環境が必要となっており、アップデートに失敗する可能性が高い、iPhone本体に充分な空き容量を要することが懸念されます。ですので、PCをお持ちの方は、iTunes経由でアップデートしていただくことをおすすめします。
★アップデートの手順
①iTunesでアップデートする方法
iTunesが最新のバージョンになっているか確認し、なっていなければ最新のバージョンへアップデートします。
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iPhoneをPCにつなぎます。iTunesを開いたら、iPhoneを選択
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「概要」を選択したら、アップデートを確認
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ダウンロードしてアップデート
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iPhoneにロックをかけている方は、iPhoneでパスコードを入力します。
②iPhone単独でアップデートする方法
iPhoneをWi-Fiにつなぐ
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iPhoneの設定アプリより「一般」→「ソフトウェアアップデート」へ進む
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画面下までスクロールし、「ダウンロードとインストール」をタップ
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利用規約を確認したら「同意する」をタップ
アップデートのダウンロード完了後、iPhoneは自動的に再起動します。
「アップデートが完了しました」と表示されれば無事完了です!
あとは、初期設定を指示の通りに進めれば今まで通りに使えます。
★アップデートをする前に!5つの注意点
①利用中のiPhoneがアップデート対象機種かどうかチェック!
iPhoneの古い機種(iPhone4以前)は最新のバージョンに対応できなくなっています。
お使いの機種がアップデートに対応しているかチェックしましょう。
②バックアップを忘れずに!
アップデートが上手く行かなかったときなど万が一の時に備えてデータのバックアップは必ず行ってからアップデートの操作に入りましょう。
iPhoneのバックアップ方法は、iTunesまたはiCloudで行えます。iTunesはiPhoneをPCにつなげると自動的にバックアップを行ってくれるのでとても簡単です。iCloudは無料でバックアップできる容量が5GBとなっておりますので、バックアップしたいデータをまず区別する必要があります。また、Wi-Fi環境でのバックアップとなりますので、ご注意ください。
③すぐのアップデートは不具合の可能性も?
過去のアップデート状況を見ている限り、アップデートがリリースされてからすぐに実施してしまうと、一部不具合が発生する場合があります。もちろんそのあとに改善は入りますが、しばらくネットのレビュー等で様子を見てからアップデートを行うのもよいかもしれません。
④利用しているアプリがアップデート後も利用できるかチェック!
特にゲームアプリ等で課金をしている方は、アップデート後も利用できる各アプリで必ず確認しましょう。また、対応している場合もリリース直後は不具合が生じる可能性がありますので、確認の必要があります。
⑤格安SIMを利用中の方も注意
iOSアップデートにより、多くのMVNOで従来のAPN構成プロファイルではデータ通信ができなくなる可能性があると言われています。格安SIMをご利用中の方はアップデート前に必ず利用中のSIM会社のホームページ等で対応しているかどうか確認しましょう。
★さいごに
いかがでしたでしょうか?
アップデートを行うと前のバージョンに戻すことはできませんので、現在の仕様が気に入っている方はご注意ください。どうしても戻したくなったら脱獄ソフトを使うと戻すことができるようですが、リスクを伴うため、あまり安全とは言えませんね。
以上の点に注意して、アップデートを行っていただき、快適なiPhoneライフをお過ごしください!