iPhoneXが発売になりましたが、まだまだ現役なのがiPhone7です。
機種変更での端末料金も下がっており、逆に注目を集めています。
サイズはiPhone8と同様で使いやすく、スペックもそれほど変わらないコストパフォーマンスが高いところがiPhone7の特徴です。
iPhoneXが流行っている中、あえてiPhone7を狙っている方も多いことでしょう、
機種変更のタイミングやお得に変えられるポイントなどをご紹介します。
少しでもお得にiPhone7に機種変更するにはどうすれば良いか、この記事をぜひ参考にしてください!
1.iPhone7の特徴をみてみましょう |
1.iPhone7の特徴をみてみましょう
iPhoneXの発売によって価格も下がっており、かなり狙い目な一台です。
iPhone7に使われているものは一世代前のA10チップ。驚くほど美しい写真や4Kビデオを撮影できる12メガピクセルのカメラに7メガピクセルのフロントカメラ。あなたの写真に命を吹き込むLive Photos。防水防塵を備え、おサイフケータイに対応したのがiPhone7です。
iPhone7は、iPhone8と同等のサイズ感です。
デザインはiPhone6sを継承しており、ジェットブラックが追加されました。
防水・お財布に対応しているところもポイントです。
全部入りスマホに匹敵する機能を備えているiPhone7は誰にでもおすすめできる良質な機種です!
まずは価格をチェック
iPhoneXが発売されたこともあり、iPhone7の価格は下がっているといえるでしょう。
そんな気になるiPhone7の価格をチェックしてみましょう。
価格はアップルストアで
32GBが61,800円
128GBが72,800円
この価格はiPhone8よりも40,000円近く安くなっています。
iPhone7ほどの性能でこの価格は買いといっていいでしょう。
またドコモを例に出すと、月々648円からiPhone7を持つことができます。
iPhone7は優秀なスマホ
iPhone 7では、iPhoneの体験の最も大切な部分を劇的に進化させています。
先進的なカメラシステム。Suicaに対応したApple Pay。優れたパフォーマンスと長時間駆動するバッテリー。臨場感あふれるステレオスピーカー。
極めて明るく、極めてカラフルなディスプレイ。防沫性能と耐水性能。そして、そのすべてに負けないくらいデザインもパワフルに。これが、iPhone 7!!
まとめると上記のような感じです。
要するに全部入りで、特に不満点がないのが特徴です。
A10 Fusionチップを搭載
iPhone7の心臓部は、iPhone6sのA9チップから性能を向上させたA10 Fusionチップです。
iPhoneXのA11には劣りますが、十分快適な操作性を発揮し、ゲームやアプリケーションでの体験が一段と豊かで快適に操作できます。
A10 Fusionチップの完全に新しいアーキテクチャが必要な時に一段と速い処理能力を発揮し、それ以外の時には電力もセーブ。バッテリーの駆動時間もiPhone史上最も長くなったので、iPhone 6の2倍のスピードで作業をこなしながら、次の充電までの時間にさらなる余裕が生まれます。
実際にiPhone7を使用していますが、全く問題なく快適な操作を実現しています。
防水防塵もお財布も
iPhone 7はボディ全体を再設計したことでiPhoneとして初めて耐水性能備えた機種です。
お風呂での使用も可能ですし、雨に濡れても心配ありません。
ただし、ディスプレイが濡れてしまうと操作性はかなり悪くなるので注意が必要です。
iPhone7ではついにお財布ケータイになりました。
Suicaが使えるApple Payが組み込まれているので電車に乗る時も、買い物をする時も、クイックで安心です。
実際に電車に乗るときも一瞬で処理されます。
Apple Payはもちろんクレジットカードにも対応するので、お店やアプリケーション内、ウェブ上でのクレジットカードによるショッピングもワンタッチで完了します。おサイフケータイがないからiPhoneへの乗り換えができない方には朗報です。
2.iPhone7への機種変更のタイミングが重要
機種変更をお得にするためにはその時期やタイミングが非常に重要になります。
前機種からの機種変更は24ヶ月がベスト?
機種を契約した場合は2年間の「月々サポート」「月々割り」といった値引きを利用していることがほとんどでしょう。
この所謂「2年縛り」と呼ばれるものを消化していなければなりません。
縛りがある状態で機種変更してしまうと、残りの機種代金を払わないといけなくなります。
また、その際に月々サポートも解除されてしまうので高い金額を請求されることも。
ピッタリ2年目(24ヶ月目)で機種変更をしようとすると、タイミングによっては最後の一月分が無くなってしまう可能性もあるのでそこも注意が必要です。
自分の機種がいつ残債がなくなるのかを各キャリアに問い合わせてチェックしておきましょう。
3.キャリアのキャンペーンを有効利用
iPhone7の機種変更には各キャリアから展開されているキャンペーンを利用することができます。
このキャンペーンを利用することで、かなり安く機種変更することが可能になります。
現在利用できるキャンペーンをキャリア別にみていきましょう。
docomoのキャンペーン
■下取りプログラム
今お持ちのiPhoneを店頭にて下取り申込みをし、お預かりさせていただくと、携帯電話機などのご購入代金から最大46,000円(税込)を割引!
■機種変更応援プログラム
プログラム料金を一定期間お支払いただくと、24か月の割賦支払終了を待たずに気軽にお得に最新機種に機種変更していただくことができます!
■家族まとめて割
家族いっしょに、シェアグループ加入で対象機種をご購入いただくと、その場で1台あたり最大5,184円(税込)引!
同一シェアグループ加入の回線で同時購入ならその場でお値引き!
auのキャンペーン
■下取りプログラム
下取り対象機種(3カ月以上ご利用)からのiPhone、auスマートフォン、auケータイをご購入の場合、本体価格から最大31,320円割引!
■初スマホ割
他社またはauスマホから対象機種への機種変更で最大27,000円割引。
■3Gスマホ機種変更プログラム
3Gスマホから対象の4GLTEスマホへ機種変更すると、最大30,000円割引(iPhoneSE 32GB/128GBへ機種変更の場合)。
■iPhoneかえトクプログラム
対象のiPhone各機種からiPhone7へ機種変更すると、本体価格から最大31,320円割引+auウォレットプリペイドカードに3,000円分チャージ。
SoftBankのキャンペーン
■スマホデビュー割
ケータイ、みまもりケータイまたはあんしんファミリーケータイから機種変更で、iPhone、スマートフォンを購入された場合、毎月の通信料から2,100円割引するキャンペーンです。
■タダで機種変更キャンペーン
機種変更の際、対象機種を下取りすることで、iPhone 7、iPhone 7 Plus へおトクに機種変更できるキャンペーンです
4.手続きをする場所はどこ?
機種変更にとって次に重要なのが「どこで機種変更するか」ということ。
それぞれの機種変更場所にはメリットデメリットが存在します。細かくみていきましょう。
各キャリアのショップ
キャリアショップとは街で見かける「ドコモショップ」などのことを言います。
フランチャイズがほとんどですが、店員さんにプランの説明を受けたり相談したりできるのがメリットです。
逆にデメリットは待ち時間が長い!契約を結ぶまでの時間が長い!24時間空いてない!などがあります。
対面販売は安心感がありますので、時間に余裕がある人にはおすすめです。
ただし、頭金には注意しましょう。
家電量販店や路面店
ヤマダ電機やヨドバシカメラなどの大型家電量販店にはスマホコーナーがあります。
スタッフの案内や、キャンペーンへの理解度の質の部分にかなりのバラつきがありますので、自分に合わないスタッフだと思ったら別の人にも話を聞いてみましょう。
様々なキャリアを取り扱っているので、例えば乗り換えた場合の金額や、機種変更を実際にした場合の金額などを時間をかけてじっくりと相談することが可能になります。
こちらのメリットは機種がたくさんあるため、色々な機種を触って確かめることが出来る点。全てのキャリアを扱っているのもメリットです。
デメリットは頭金があったり不要なオプションを勧められることもあるので注意が必要です。
キャリアのオンラインショップ
キャリアのオンラインショップとはドコモオンラインショップや
au Online Shop、
ソフトバンクオンラインショップのことです。
これらはキャリアが公式で運営しているため様々なメリットがあります。
■頭金がかからない
ショップ・量販店には、本体価格に上乗せをした『頭金』というものが存在します。
この頭金は一切払う必要のないものです。
iPhoneに頭金がかかるようになってしまい、店舗などではそれぞれに頭金を設定しています。
キャリアオンラインショップなら頭金は0円です。
■オプション(店頭アフィリエイト)
上記で挙げた『頭金』の値引きのオプションと、それとは別に『有料オプション』というものもあります。
『頭金』に対応したオプションはキャリアが提供しているサービスで、「初月無料」に対応したものが多く、サービス料と値引き額も同額や少しお得だったりするものが基本になります。
逆に『有料オプション』は、その名の通り無料期間がありません。また、キャリア外のサイト(例えばオンライン新聞や音楽DL系のサイトなど)になりますので、解約を忘れる可能性が高いです。
たとえキャリアのショップに「加入させられたから解約してくれ」と持って行ったとしても、対応してくれることはまずありません。どうしても操作がわからない場合は買ったお店の店頭で聞くか、電話で聞くことになります。
■時間がかからない
店舗で購入する際に気になるのが「時間」です。繁忙期や土日には時間がかかります。オンラインショップは24時間、いつでも待ち時間なしに契約することができます。
5.キャリアオンラインショップが最もおすすめな理由
iPhone7の機種変更ではキャリアオンラインショップが最もおすすめです。
理由は以下の通り。
オンラインショップのメリット
■不要な説明やオプション加入が必要無い
オンラインショップでは自分でプランを選択するため、不要なオプションを勧められることもありません。
レ点ビジネスと呼ばれるものも一切ありませんので、自分に必要なものだけを選択できます。
■機種変更手数料がドコモは無料
機種変更事務手数料は、全てのキャリアにおいて2,000円~3,000円(税抜き)かかることが普通です。
これは店頭での購入では必ず発生する手数料で、auとSoftBankのオンラインショップでも発生します。
ですが、ドコモのオンラインショップでの機種変更手続きの場合だけ2,000円が無料になるため、通常より少しだけ安く購入することが出来ます。
これはxiからxi(FOMAからFOMA)への機種変更の手数料のみが無料になるので、現在FOMAの契約の方がxiに契約変更をすると、手数料は無料の対象外になりますので気をつけてください。
■時間がかからない
週末や仕事帰りなど、他にも予定があったり早く帰りたいのに、携帯の手続きの時間があまりにも長くて嫌になることが一度くらいはあったと思います。特にお得なキャンペーンがある時はお店も混雑していますし、人混みで余計に疲れますよね。
オンラインショップであれば、店舗までわざわざ行かなくても済みますし、肝心の手続きの時間も数十分ほどで完了します。
■24時間購入ができる
夜勤があったり、週末は他の予定があったり、なんだかんだで店舗まで行く時間も無い!という方も多いですよね。
ここはやはり「オンライン」の強みで、24時間インターネットからいつでも購入が可能です。
家事や趣味、仕事の合間に、ちょっとしたスキマ時間で申込みも完了です!
■豊富な在庫量
公式オンラインショップは各キャリア直営のため、iPhone7の入荷も波が少なく、極端に長い期間待たされる危険は少ないと言えるでしょう。
たとえ販売時点で在庫がなかったとしても、再入荷日がわかっていることが多いので、無駄に店舗をハシゴする必要がないのです。
オンラインショップのデメリット
オンラインショップで購入することのメリットはたくさんありますよね?
時間もお金も浮いていいことばかり!でも、やはりデメリットもあります。
■実機を触ることができない
オンラインショップですので、当然実機を触ることはできません。iPhone7を触ってから買いたい場合はホットモックのある店舗で確認しておく必要があります。
■初期設定は自分で
手元に届いたあとの設定は全て自分でしないと使えません!
iPhone5以降のiPhoneを利用している方はSIMサイズは同じなので挿し替えるだけで大丈夫ですが、Android機種を利用している人はSIMのサイズが違う可能性があります。同梱されてくるnanoSIMをiPhone7にスムーズに挿せたとしても、設定に進む際にうまくいかないかもしれません。
基本的には差し替えるだけなので、特に問題はないでしょう。
■PCやWi-Fiが無いとデータ移行が厳しい
iPhoneはiCloudにデータを同期しますが、その為にはWi-Fiが必須になります。ショップであれば店頭のWi-Fiを利用することができます。
自宅にWi-Fiが無い場合、パソコンがあればバックアップを取ることもできますし、そのほうが確実に全てのデータを移行することが可能です。
データ移行の基本はWi-Fi環境下が鉄則です。
6.オンラインショップでiPhone7に機種変更する手順
ある程度の知識があればオンラインショップが最もおすすめです。
頭金がないだけで8,000円ほど節約することができます。ドコモなら事務手数料も節約できるため実質1万円ほど安く購入できます。
以下は各キャリアのオンラインショップでの機種変更手順です。
ドコモオンラインショップの場合
必要なもの
・dアカウントのID/パスワード・お持ちでない場合はdアカウントポータルサイトより発行いただけます。 ・お忘れの場合は、dアカウントポータルサイトにて再発行いただけます。
お支払いの準備
携帯電話機代金などのお支払いは「クレジットカード払い」、商品のお届け時に配送業者が代金を回収する「代金引換払い」、「毎月のご利用料金に合わせてのお支払い※」がご利用いただけます。
ドコモオンラインショップへアクセス
・商品の選択 ・商品受取方法の入力 ・料金プラン/サービスの選択 ・お支払情報の入力(一括払い・分割払い(12回)・分割払い(24回)からお選びいただけます。また、dポイント・クーポンがご利用いただけます) ・ご注文完了(受付日時・受付番号をお手元に保管していただき、あとは商品を受け取るだけです!) ・配送(お申込みいただいてから最短で2日程度で商品が配送されます)
au Online Shopの場合
必要なもの
・au ID/パスワード
・au電話番号
・暗証番号(au電話ご契約時にお決めいただいた4桁の数字)
au Online Shopへアクセス
・商品詳細ページより「機種変更」をお選びください。
・購入方法を一括支払いもしくは分割支払いから選択ください。
・ご契約様の情報の入力画面にて、Eメールアドレス、商品お届け先などご入力やお申し込み完了後、ご注文内容の確認にご確認いただく際に必要となるパスワードを登録していただきます。
・お申し込みのご加入審査をさせていただきます。
※お申し込みを承れない場合などは、Eメールにてご連絡いたします。
・ご加入審査後、商品の発送の準備ができましたら、Eメールにて「発送予定日」のご連絡をいたします。
・商品の発送が完了しましたら、配送伝票番号をEメールにてご連絡いたします。
尚、商品到着までに3~4日(お申し込みから約1週間程度)かかる場合があります。
ソフトバンクオンラインショップの場合
必要なもの
・機種変更する機種の 「My SoftBank アカウント」または「携帯電話番号+暗証番号」をご用意ください。
・迷惑メール設定 @mail.mb.softbank.jp からのメールを受け取れるように迷惑メールフィルタの解除をお願いします。
ソフトバンクオンラインショップへアクセス
・機種変更を選んで、機種の選択/受け取り方法の指定
・お申し込み(画面に沿って料金プランやキャンペーンなど必要情報を入力し、お申し込み手続きを進めてください。)
・審査
・お届け(商品の発送手続き開始時、および出荷完了時にメールにてご連絡いたします。通常、出荷完了のご連絡から2~3営業日でご指定の配送先にお届けいたします。)
まとめ
iPhoneXが発売されましたが、まだまだ現役のiPhone7。
iPhone7の機種変更には以下の点を注意しましょう。
・前機種の残債はないか?
・価格は大丈夫か?
・スペックは問題ないか?
・頭金はかからないか?
・オンラインショップが最も時間が短縮できる
今、あえてiPhone7を購入するのは中々賢い選択かもしれません。
iPhoneXが高額ですからiPhone7で2年間様子をみるのも悪くないです。
十分サクサクですから。