最近は、格安SIM・格安スマホに人気によってスマートフォンにかかる経費をなるべく安く済ませたいという人も多くなっています。
新型の機種が出そろう時期になると特に気になるのが型落ちスマートフォン。機能は最新のものと比べると多少は見劣りするかもしれませんがそれでも何年も前の機種というわけではないので十分なくらいの機能を持ち、しかも最新機種が出たというだけで値段が安くなっているので型落ちスマホを選ぶ人も増えています。
さらに中古のスマートフォンはよりお安くなっていることが多いです。
ただ、「型落ち」、「中古」ということで買うのに不安がある人もいるかもしれません。
今回は中古スマートフォンを購入する際に事前に確認しておきたいことをまとめてみました。
購入後のトラブルを避けるために確認しておきたいこと
中古でスマートフォンなどの電子機器を購入する際にはまず本体を確認しましょう。「商品のキズ」や「部品や付属品の欠如」などがあっても購入後には対応してもらえない場合もあります。
また、メーカー保証や初期不良の際の対応なども確認しておくことが重要です。確認を怠ったことで購入後すぐにトラブルになることもあるようです。
利用制限がかかった端末も…。
中古品の中には稀に盗難品や不正に契約された端末が販売されていることがあります。赤ロムと呼ばれるそれら端末は各キャリアから利用制限がかけられているので、購入した端末に自分で正規に契約したSIMカードを挿入しても利用できない可能性があります。
もし、中古で購入した端末がそのような利用制限がかかった端末だと判明した場合は各キャリアショップにて対応してくれることがあります。自分の欲しい端末はそういった対応をしてもらえるものなのかを事前に調べておくこともトラブルを防ぐ対策として有効です。
・製造番号から照会する
端末の製造番号から利用制限がかけられているかどうかを確認することができます。本体裏の製造番号もしくはIMEIの後の15ケタの英数字を以下のURL先で入力して照会します。
もし、制限がかかっている場合は「×」「△」といった表示が結果に表れます。
参考URL
・NTTドコモ https://nw-restriction.nttdocomo.co.jp/search.php
・au https://au-cs0.kddi.com/FtHome
・ソフトバンク https://ct11.my.softbank.jp/WBF/icv
端末に対応するSIMカード
SIMカードは3つの規格があり、機種によっては「このSIMカードは使えるけどこっちは使えない」ということもあります。
SIMカードはmini SIM(15*25mm)、micro SIM(12*15mm)、nano SIM(8.8*12.3mm)という3つのサイズがあります。小さいサイズのSIMカードの場合はアダプターを装着することで大きいサイズに対応する端末に挿入することも可能です。
また、大手キャリアのSIMには対応するものの格安SIMで契約したものでは対応しなかったということもありますので自分で契約したSIMカードに対応する端末かどうか確認してから購入する必要があります。
反対に、この端末がほしいという希望があれば、それに対応するSIMカードを契約することでトラブルを防ぐことができますね。
まとめ
中古の携帯電話・スマートフォンを購入する際は値段だけにとらわれず、本当に使える機種なのかどうかしっかり確認して納得したうえで購入することが大切です。