近年、モバイル端末の普及に伴って外出時のネット環境の整備が整ってきました。
公衆無線LANやwifiを利用してカフェでインターネットをしている人も多いのではないでしょうか?
ですが、まだまだ日本はネット後進国と言わざるを得ません。
アメリカでは旅行者向けにあらゆるところにwifiが張り巡らされており、
ホテルやレストランでも当たり前のようにネット環境が整っています。
日本でも増えてはいますが、どこでもネットが使えるというわけにはいきません。
そこで注目されているのが「WiMAX」です。
この記事ではスマホやパソコンで通信制限を気にすることなく、どこでもネット環境を整えたい人向けにWiMAXの基礎知識とおすすめのプロバイダや契約方法をご紹介します。
なるべくネット初心者向けに分かりやすく説明したいと思いますので、最後までお付き合いください。
【もくじ】
1.WiMAXとは何でしょうか?
そもそもWiMAXとは何なのでしょうか?
WiMAXは正式には携帯電話の3GやLTE等と同じ移動体通信方式の(世界基準の)規格の一種です。
KDDIグループのUQコミュニケーションズという会社がサービスを提供しています。
KDDIグループということはauの系列なので、ぐっと安心感が増します。
簡単に説明するとWiMAXとは無線のインターネットサービスのこと。
スマホで利用する4GやLTEとの違いはWiMAXには通話機能がないというところです。
インターネットのみを対象とした持ち運べるインターネット接続ツールといえるでしょう。
そう考えると難しくありませんよね。
どこにいてもスマホやパソコンをインターネットに繋げることのできる魔法のツールです。
もちろん「どこでも」とはいきませんが、多くの地域をカバーしています。
手順としては以下のイメージです。
WiMAXに契約→提供されるモバイルルーターでインターネットを受信→スマホやタブレット・パソコンをネットへ!
2.WiMAXとWi-Fiって何が違うの?
WiMAXとWi-Fiは同じように考えている人が多いのではないでしょうか?
実際はいくつかの違いが存在します。
・WiMAXとWiFiは、「通信方式」が違う
WiMAXの通信方法とは?
WiMAXは、専用の機器やパソコンに内蔵されているものを利用することで使用ができます。
画像ファイルや動画ファイルなどのサイズが大きいデータをダウンロードやアップロードする場合に適しています。
場合によってはWi-Fiよりも通信速度が速いのが特徴です。
速度的には自宅のWi-Fi回線並みの速度で使用することが可能です。
自宅のWi-Fiとの違いはエリアの広さ。
基本的に家のWi-Fiは室内にいれば確実に速度が出ますが、WiMAXには対応エリアがあります。
自宅が対応エリアに入ってさえいれば、家に設置したWi-Fiと同等の速度で安定したネット環境を構築できます。
自宅のWi-Fiを外で使うことは不可能ですが、WiMAXなら持ち運びが可能なため、対応エリアであればスマホやPCでネットを無制限で楽しめます。
速度に関して懸念される方が多いのですが、正直言って自宅に回線を引いても混雑している場合、速度は格段に落ちてしまいます。
WiMAXが自宅Wi-Fiに速度が劣るというのはもう過去の話と言っていいでしょう。
Wi-Fiの通信方法とは?
Wi-Fiは自分で小型ルーターをそろえて外出先で使用します。電波範囲内であれば高速で通信することが可能です。
その他にはドコモやau、ソフトバンクが提供しているWi-Fiスポットも利用できます。
キャリアのWi-Fiスポットは随時拡大していますが、環境により速度はかなり様々です。
また、不安定なことも多く提供しているにも関わらず、うまく接続できないなど多々あります。
無料なので仕方ありませんが、不安定な部分はいただけません。それと契約や接続方法が複雑なところもあり利用者もさほど多くないのではないでしょうか?
4Gとの併用が多く、少しでもスマホの通信制限を回避する手段として用いられることが大半です。
その他、WiMAXとWiFIは、「通信速度」や「通信量」が違いや、利用できる「範囲」が違います。
3.WiMAXのメリットは?
WiMAXがなんとなく分かってきたところで、WiMAXを使用するメリットをみていきましょう。
WiMAXには以下のようなメリットがあります。
煩わしい工事が不要
インターネットに接続したことのある人なら誰でも経験したことがおありでしょうが、とにかく契約が複雑です。
回線の手続きをおこなって、プロバイダ契約をして、機器が郵送され、回線の工事が行われ、すぐには接続できずに数日~数か月で接続が可能になり、回線のパスワードやプロバイダのIDを入力して、なんとかインターネットが使えるようになる…。
とにかく各所に電話連絡をいらなければならなかったり、とにかく固定回線を引くのはとても労力がいります。
ですが、WiMAXならそういった作業がほとんどありません。
固定回線は安定したネットを楽しめますが、引っ越しや転勤などの回線構築を強いられる場合に不利といえます。
WiMAXならどこへ移動しようとも契約は最初の一度きりなので、とてもシンプル。
契約したその日から解約するまでずっと使えますし、海外転勤やエリア外地域にさえ行かなければ再構築の作業も不要です。
誰もが自由に固定の回線を引けるわけではありません。
誰かの家に居候することもあるでしょうし、学生寮へ入る人もいるでしょう。
そういった意味でもWiMAXは自分だけのインターネット環境を作るのに最適といえます。
モバイル回線なのに十分な速度が出る
現在WiMAX2+と同レベルの通信速度を持つモバイル回線はドコモの次世代LTE(LTE-Advanced、下り最大225Mbps)ですが、まだまだ始まったばかりのサービスなので利用出来るエリアは限られています。
下の図の黄色いところがLTE-Advancedのエリア(2015年9月時点)です。オレンジは現在主流のLTEのエリアです。
WiMAXを利用する際に、懸念される点が「通信速度」です。
イメージとしてはどうしても固定回線に劣るのでは? と考えるのが普通でしょう。
ところが、現在のWiMAXの最新規格であるWiMAX2+は
下り最大440Mbps
ですので、速度としてはまったく問題ないといえるでしょう。むしろ超高速です。
比較として、フレッツ光プレミアムが100Mbp、さらに高速化されたフレッツ光ネクストハイスピードが250Mbpsですので、
光回線以上の速度が出るといっていいでしょう。
ドコモの次世代LTEであるLTE-Advanced、下り最大225Mbpsなことを考えれば速度は把握しやすいかもしれません。
現在のスマホはLTEでストレスなくインターネットが利用できますので、それ以上と考えればWiMAXの速度は素晴らしいといえます。
・通信制限がない(条件付き)
スマホを三大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)で利用した場合、必ず通信制限が存在します。
3G、5G、10G、20Gなど契約したプランによって制限は変化します。
もちろん大きいGB数はその分、月々の料金も高くなっていきます。
通信制限に達したスマホは正直言ってまともにインターネットを楽しむことはできません。
画像が読み込めなかったり、地図アプリが機能しなかったりでツールとしての機能は完全に失われます。
月末になるとこの通信制限に悩まされて、追加で1GB(1,000円ほど)を購入するなんてことも多いでしょう。
ではWiMAXの通信制限はどうなっているでしょうか。
実際のところ、WiMAXにも通信制限が存在します。
ですが、この制限の度合いがスマホの制限とは大きく異なります。
まず、月の通信制限はなく3日間で10GBという制限が存在します。
1GBは目安としてHD動画で約1時間程度ですので、毎日4時間以上動画を視聴すると規制が掛かってしまいます。
4時間の動画視聴を3日連続で行うのはまれでしょうから、制限自体は緩いといえます。
もしも同じことをキャリアプランで行った場合、3日で1か月近くの規制を喰らうことになりますので
いかにWiMAXの規制が優しいか分かると思います。
逆の発想をすれば、3日で10GB以下に抑えることができれば通信制限はないといえるでしょう。
3日間で10GB以上利用の場合の速度制限について
より多くのお客様にWiMAX 2+を快適にご利用いただくために、短期間に多くのデータ通信をご利用の場合、ネットワークの混雑回避のため通信速度を制限させていただきます。
速度制限がかかるご利用データ量 直近3日間で10GB以上(「WiMAX 2+」と「au 4G LTE」のデータ量の合計)
制限時間 3日間で10GBを超えた日の翌日のネットワーク混雑時間帯(18時頃~翌2時頃)
制限後の最大通信速度 1Mbps※3(YouTube動画の標準画質レベルが視聴可能な速度)2時前より継続して利用している通信については、2時以降も最大で6時頃まで速度制限が継続することがあります。この場合、一旦、セッションを切断すると速度制限が解除されます。
送受信の最大速度であり、実際の速度は電波環境等に応じて1Mbps以下となることがあります。
10GBってどのくらい?|データ量(10GB)の目安
PCでの利用
制限がかかるのはどんな場合?|3日間で10GB制限のイメージ
速度制限がかかるご利用イメージ
速度制限は、3日間のデータ量が10GBを超えた日の翌日18時頃から翌々日2時頃まで適用となります。
月額料金が固定回線より安い場合あり
WiMAXは便利だけど、月々の料金が高いんじゃないか?
実際のところ月額料金もキャリアのLTEや光回線と比較しても安価といえるでしょう。
フレッツ光の月額料金はプロバイダを含めて5,000円前後が一般的です。
マンションタイプや自宅タイプによっても異なりますが、そのあたりが相場でしょう。
では、WiMAXの月額料金はどのくらいでしょうか。
超速ネットがたっぷり使えて、安心のプラン!UQ Flat ツープラスギガ放題
月額料金は4,380円です。
このプランにおすすめな人は、どれだけ使うかわからない方や、月間データ量の上限なしでたっぷりと使いたい方。
先ほど説明した、制限が実質ないプランになりますので、PCもスマホもという方にはぴったりでしょう。
データ量が控えめで料金を抑えるならUQ Flatツープラス
月額料金は3,696円です。
通信量が少なめで、費用を抑えたい方。月間データ量は7GBまでご利用可能。
そこまで利用するわけではないけれど、外でメールチェックやパソコンを利用したい人におすすめです。
以上のことから、WiMAXは比較的安く維持できるといえます。
どこでも利用できて、固定回線よりも安いというのは魅力的です。
auのスマホをもっている人は割引も
WiMAXを提供するUQコミュニケーションズはKDDI系の会社です。
auスマートフォン/auケータイ(以下auスマホ等)をお持ちの方やauスマホ等への乗りかえを検討中の方におススメなのが「auスマートバリューmine」。
auスマホ等のご利用料金がコストダウンします。
適用条件は現在標準的なWiMAXのプランである
「UQ Flatツープラス ギガ放題(2年/3年)」
「UQ Flatツープラス(2年/3年/4年)」
に加入することですから、auスマホを持っていれば必ず適用されます。
割引額は月額最大1,000円。
それぞれのauプランに対する割引額は下記の通りです。
ご契約プラン 割引額
契約プラン | 割引額 | |
auピタッとプラン | (シンプル):1Gまで | (対象外) |
(スーパーカケホ/カケホ):2Gまで (シンプル):1GB超~2GBまで |
500円/月 | |
(スーパーカケホ/カケホ/シンプル):2GB超~20GBまで | 1,000円/月 | |
auフラットプラン20/30 | 1,000円/月 | |
データ定額5/20/30 LTEフラット ISフラット |
934円/月 | |
データ定額2/3 ジュニアスマートフォンプラン シニアプラン カケホ(3Gケータイ・データ付) |
743円/月 | |
データ定額1 | 500円/月 |
月々1,000円割引になった場合、
制限が実質ないプランでも月々3,500円ほどで運用できますので、格安といるでしょう。
申し込むときに様々なキャンペーンを適用することでさらにお得に
WiMAXはフレッツ光やauひかりとなどと同時に契約することで様々なキャンペーンやキャッシュバックをもらうことができます。キャンペーンを行っているのは主にWiMAXのプロバイダと代理店、販売店で、それぞれキャンペーン内容が変わってきます。
中でもGMOとくとくBBが提供するWiMAXは、
34,000円のキャッシュバック
開始月の月額料金が割安に
端末料金2万円相当が無料
クレードル(充電台)が無料
月額料金割引
といったキャンペーンがあります。
これらのキャンペーンを使用することでかなりお徳にWiMAXを持つことができます。
・キャッシュバック表
【注】端末と契約プランの組合せによっては、キャッシュバックが適用されない場合があります。本表は適用分のみ記載しています。
WiMAX 2+ W05 接続サービス(3年)の場合 |
→34,000円キャッシュバック または30,000円キャッシュバック+クレードル無料 |
---|---|
WiMAX 2+ WX04 接続サービス(3年)の場合 |
→34,000円キャッシュバック または30,000円キャッシュバック+クレードル無料 |
WiMAX 2+ W04 接続サービス(3年)の場合 |
→ 34,000円キャッシュバック または31,000円キャッシュバック+クレードル無料 |
WiMAX 2+ WX03 接続サービス(2年)の場合 |
→31,100円キャッシュバック または27,900円キャッシュバック+クレードル無料 |
WiMAX 2+ W04 接続サービスの場合 |
→31,500円キャッシュバック または28,500円キャッシュバック+クレードル無料 |
WiMAX 2+ WX03 接続サービス(2年)の場合 |
→31,100円キャッシュバック または27,900円キャッシュバック+クレードル無料 |
Speed Wi-Fi HOME L01s 接続サービス(2年/3年)の場合 |
→28,100円キャッシュバック |
・ギガ放題プラン
・ライトプラン
※別途初期費用として事務手数料3,000円(税抜)がかかります。
※初月月額利用料の日割算出方法につきましては、該当する料金プランの1ヶ月分の料金を31で割って端末発送日から月末までの暦日を乗じた金額となります。
※通常プランからギガ放題プランへ変更した場合、2ヶ月間654円割引は適用されません。
初期費用は?
WiMAX事務手数料 3,000円(税抜)
端末代金 0円
端末送料 0円
GMOとくとくBB入会費 0円
4.WiMAXのデメリットは?
ここまでは、WiMAXのメリットを中心に記述してきました。
ですが、どんなサービスでもデメリットがあるもの。WiMAXのデメリットにはどういったものがあるのでしょうか?
メリットの裏にはデメリットあり、それらを理解して契約することをおススメします。
電波が弱い?は本当か
WiMAXはその電波の性質から障害物に弱いといわれています。
障害物とは具体的にビル等の建築物です。
電波は周波数が高くなれば高くなるほど通信の速度が上がりますが、逆に障害により劣化してしまいます。
WiMAXの周波数は2.5GHzであり、LTEの2GHzより高い周波数を使っているのでどうしてもLTEに比べて障害物に弱くなってしまうのです。
逆に通信速度はLTEより早くなるというメリットが生まれますが、
WiMAXのエリア内でも高い建物や山などに電波を遮られてしまうと通信が途絶えてしまいます。
自宅でしっかりとつながることがポイントになりますので、導入を検討する前にエリアの確認をしなければなりません。
3日間で10GBの速度制限をどう考えるか
WiMAXは無線のインターネットとしては速度制限が最も緩いですが、固定回線のようにガシガシ使うと速度制限が掛かってしまいます。通信制限なしを売りとしているギガ放題プランは月間の制限こそありませんが3日間で10GBの制限が設けられているため、HD動画を毎日視聴し続けると夕方6時から深夜2時まで規制が掛かってしまいます。外出用として利用する分にはほとんど問題にならないレベルだとは思いますが、制限がある以上、特に動画をメインとして利用する場合は自宅用回線として使うのには向いていません。規制時間が18時~翌2時までなのでその時間帯に使わない場合は問題ありませんが。
先ほども記述しましたが、基本的にWiMAXは通信制限がありません。ですが、3日で10GBという決まりはあります。
固定の回線にはその制限もありませんので、完全無制限となります。
毎日映画を三本見たい。
インターネットでゲームを何時間も毎日プレイしたい。
YOUTUBEに毎日何本も動画をアップしたい。
そういったヘビーユーザーには向かないといえるでしょう。
しかし、普通に1日3時間以上はHD動画をみられるわけですから、規制自体はものすごく緩いといえます。
スマホのキャリアプランは1か月5G が一般的ですから、スマホの5GBを1.5日で使い切ってしまうようなヘビーユーザーではない限り、問題ないといえるでしょう。
現在固定回線を引いている方は、自分のスマホでWi-Fi時にどのくらい使っているかを確認するのがベストといえます。
Android端末などでは数値として確認することができます。
また規制がかかった場合の、18時~翌2時までですので完全な規制よりは緩いです。
ルーターが必要
WiMAXを利用するためには、モバイルルーターというものが必要になります。
これは小型の端末で、オンにすることで様々な機器をインターネットに接続します。
WiMAXでは専用のモバイルルーターを必要としますので、新規契約時に購入しなければいけません。
契約場所にもよりますが、モバイルルーターは無料でもらえる場合が多いですので別途料金が発生するといったことは少ないです。
モバイルルーターは数種類あり、性能がそれぞれ違いますので、どのルーターを選ぶかは重要です。
また重量やデザインもそれぞれ異なります。
ルーターも電子機器ですので、充電をして持ち運ぶことになります。
使用可能時間は10時間ほど。充電のし忘れや、ルーターそのものを忘れるなどはデメリットといえるでしょう。
ですが、固定回線では持ち運びそのものが出来ませんので、そこまでのデメリットでもありませんが…。
大きさはスマホくらいが一般的ですので荷物が一つ増えてしまいます。なるべく軽くて小さいものが理想的ですね。
ルーターの種類
連続通信時間/約10時間
サイズ/約W130×H53×D14.2mm
重量/約140g
Wi-Fi規格/IEEE802.11ac/n/a(5GHz帯)、11n/g/b(2.4GHz帯)
サイズ/約W93×H180×D93mm(アンテナ除く)
有線LAN規格/Ethernet 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T
無線LAN規格/IEEE802.11ac/n/a(5GHz帯)、11n/g/b(2.4GHz帯)
2.4GHz/5GHzは同時利用可能
連続通信時間/約12.0時間
サイズ/W99×H62×D13.2mm
重量/約110g
Wi-Fi規格/IEEE802.11ac/n/a(5GHz帯)、11n/g/b(2.4GHz帯)
どのルーターも受信最大440Mbpsに対応しています。
常に持ち運ぶことになるルーター選びのポイントは
・デザイン…やはり常に持ち歩くことを考えると、見た目も重要になります。
・重さ…軽いにこしたことはありません。
・連続使用時間…最も重要な点。使用時間が長ければ、充電する回数も少なくなります。
上記の3点でしょう。
5.WiMAXのおすすめプロバイダは?
ではWiMAXを契約する場合、どこのプロバイダがおすすめなのでしょうか?
主なプロバイダは以下の表になります。
社名 | 月額利用料金 | 通信速度 |
GMOとくとくBB |
2,699円(〜2ヶ月目まで) 3,353円(3ヶ月〜24ヶ月目) 4,263円(25ヶ月目〜) |
下り最大440Mbps(WiMAX2+) 〜13.3Mbps(WiMAX) |
UQ WiMAX |
3,696円(最大3ヶ月間) 4,380円(4ヶ月目〜。長期割引(500円/月)込みの場合) |
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@nifty |
4,100円(4ヶ月目以降。※最大3ヶ月間無料期間あり) | |
BIGLOBE WiMAX 2+ | 3,695円(〜2ヶ月目まで) 4,380円(4ヶ月目以降) |
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キャッシュバックキャンペーン使用時 3,495円(〜2ヶ月目まで) 3,980円(3ヶ月目〜24ヶ月目まで) 4,179円(25ヶ月目以降)月額料金割引キャンペーン使用時(キャッシュバック無し) 2,780円(〜2ヶ月目まで) 3,480円(3ヶ月目〜24ヶ月目まで) 4,179円(25ヶ月目以降) |
社名 | メリット | デメリット |
GMOとくとくBB |
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UQ WiMAX |
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@nifty |
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BIGLOBE WiMAX 2+ |
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おススメはGMOとくとくBB
中でもおすすめはGMOとくとくBBではないでしょうか。
主におススメするポイントは下記の点です。
おススメポイント1.キャッシュバック金額が多い。
他のプロバイダに比べてキャッシュバックの額が高いのがポイントです。
またプランによってはクレードルが無料であったり特典も多いのが特徴です。
WiMAX 2+ W03
接続サービスの場合 →31,500円キャッシュバック
WiMAX 2+ WX03
接続サービスの場合 →31,500円キャッシュバック
または28,000円キャッシュバック+クレードル無料
WiMAX 2+ WX02
接続サービスの場合 → 31,500円キャッシュバック+クレードル無料
WiMAX 2+ W02
接続サービスの場合 →33,000円キャッシュバック
または30,000円キャッシュバック+クレードル無料
WiMAX 2+ W04
接続サービスの場合 →31,500円キャッシュバック
または28,500円キャッシュバック+クレードル無料
WiMAX 2+ URoad-Home2+
接続サービスの場合 →30,000円キャッシュバック
Speed Wi-Fi HOME L01
接続サービスの場合 →26,000円キャッシュバック
novas Home+CA
接続サービスの場合 →27,000円キャッシュバック
WiMAX 2+ W03接続サービスの場合 31,500円キャッシュバック
おススメポイント2.月額料金が安い
月額料金も他のプロバイダよりも比較的安価に設定されています。
また、キャッシュバックが多いということは、実質維持費が安くなるいえます。
ギガ放題プランの場合
端末発送月(初月):端末発送日から当月末日までの日割料金
1ヶ月目~2ヶ月目:月額3,609円(税抜)
3ヶ月目~24ヶ月目:4,263円(税抜))
25ヶ月目以降:月額4,263円(税抜)
通常プランの場合
端末発送月(初月):端末発送日から当月末日までの日割料金
1ヶ月目~24ヶ月目:月額3,609円(税抜)
25ヶ月目以降:月額3,609円(税抜)
おススメポイント3.20日以内ならキャンセル可能
他社プロバイダでWiMAXを契約しても、基本的にキャンセルは不可能な場合がほとんです。
ですが、GMOとくとくBBは、なんと20日以内ならキャンセルが可能です。
キャンセルできることは消費者として、安心して契約できます。
ただし、以下の条件を満たしている必要がありますので注意してください。
GMOとくとくBBを「20日以内で無料キャンセルする条件
・事前にGMOとくとくBBのお客様センターに電話
・ピンポイントエリア判定で〇の人のみ無償返品適用可能
注意点.解約金が高くなっていることに注意
良いところばかりあげてきましたが、注意するべき点もあります。
GMOとくとくBBは他社プロバイダとは異なり、20日以内に解約申請すれば無償で解約できるのは前述しました。
その代わりに、解約金が他社プロバイダより高く設定されています。
GMOとくとくBB
1~13カ月 24800円
14~25カ月 24800円
26カ月目 0円 0円
26カ月以降 9500円
So-net
1~13カ月 19000円
14~25カ月 14000円
26カ月目 0円
26カ月以降 9500円
BIGLOBE
1~13カ月 19000円
14~25カ月 14000円
26カ月目 0円
26カ月以降 9500円
GMOとくとくBBの解約金は24800円と他社よりも高額です。26カ月の更新月ですと0円ですので問題ありません。
GMOとくとくBBの評判は?
良い評判
キャッシュバック額が高額
回線が安定していて快適に利用できる
電池の持ちが良い
悪い評判
回線が安定しないことが多い
規制に引っかかることがある
キャッシュバック申請の手間が複雑で面倒くさい
サポートに電話しても繋がらない
様々な評判があるようですが、回線に関してはどこのプロバイダにおいても起こる現象ですので、
あまり気にする必要はないかもしれません。
GMOとくとくBBのおすすめポイントをおさらい
キャッシュバック金額が多い。
月額料金が安い
20日以内ならキャンセル可能
以上の3点が他のプロバイダに比べてGMOとくとくBBがおススメといえます。
まとめ
WiMAXのことが少しはお分かりいただけたでしょうか?
通信制限がないとは言い難いですがほぼないといえるでしょう。
ヘビーユーザーではない限り、固定回線を解約してWiMAXに乗り換えるのも得策かもしれません。
現在、自分がどのくらいの通信費を使っているのか、どのくらいの通信料を使っているのか、そういった個々のプランを見直して、比較検討することが大切です。通信費はできるだけ抑えたいのはみな同じです。
また、通信は通信されなければ意味が全くありませんのでWiMAXのエリアが自分のライフスタイルに対応しているか、
そういったこともしっかりと考える必要があります。
できるだけ安く、できるだけ高品質なネットライフのために。
少しでもお役に立てれば幸いです。