WiMAXはUQコミュニケーションズの通信インフラを利用して提供されるサービスのため、どこのプロバイダと契約しても通信品質に変わりはありません。
それでは、どこのプロバイダと契約すればいいのでしょう?
これからプロバイダ選びの基準をご紹介していきます。
プロバイダ選びの基準
■料金プラン
通信量によって料金プランが選べるところがいいでしょう。
UQ WiMAXの場合、「ギガ放題プラン(月間データ量制限なし)」「通常プラン(通信制限あり)」があります。
ギガ放題プランは、利用状況に応じて、月単位で何度でもプランを変更することが可能です。
その他では、どちらも契約することはできても、プラン変更が可能な場合とそうでない場合に分かれます。
通信量が大きくなりそうなら、「ギガ放題プラン」を選ぶのがよさそうです。
そして、使用量に波があるのなら、プラン変更ができるプロバイダの方が、料金の節約にもなります。
※「ギガ放題プラン」「通常プラン」共に混雑回避のための速度制限(3日間で3GB以上利用時)はあります。
■使いたい通信モード
・ハイスピードモード(WiMAX2+の通信モード)
・ノーリミットモード(制限無しのWiMAXモード)
・ハイスピード + エリアモード(オプションのLTEモード)
通信モードとして挙げられるのは、上記の3つとなります。
使いたい通信モードによって、データ端末もそれに合わせる必要があります。
しかし、ノーリミットモード対応の機種は、現在ほとんどありません。
これから選ぶのであれば、ハイスピードのモードを選んだ方がいいでしょう。
■データ端末
人気のWi-Fiルーターを選べる業者、そうでない業者があります。
どこも0円~数円程度で提供していますので、自分の欲しい端末が手に入れられる業者を選びましょう。
因みに、クレードルがセットになっていたり、本体のみの場合があったりしますが、こちらも自分に必要かどうか考えておきましょう。
クレードルとは、ルーター本体をのせて置くだけで充電ができる充電器なのですが、もし家でデスクトップPC(Wi-Fi機能なし)をWiMAXに接続する場合は絶対に必要です。
クレードルには有線で接続できるLAN接続ジャックがあるので、無線機能の無いパソコンもインターネットに接続できるようになります。
■付加サービス
自分の利用スタイルによって、使えるサービスが付加されていると、とても便利です。
例えば、公衆無線LANが使えるなどです。
こういった付加サービスに注目してみるのも良いでしょう。
■各種手続き
申し込みはどうすればいいのか? 解約の手続きは親切か?
各種手続きが面倒だったり、説明がよくわからなかったりすると、それだけで気持ちが萎えてしまいます。
こういった説明というのは実はとても重要で、初めての場合は特に、手続きがわかりやすいプロバイダにするのもアリです。
まとめ
WiMAXを使う際、どこのプロバイダと契約したらよいのか?
その基準についておさらいをしましょう。
★料金プランの種類や、変更が可能か否か?
★自分の使いたい通信モードは?
★データ端末の機種は何を選ぶのか?
★求める付加サービスはあるか?
★各種手続きはわかりやすいか?
上記5点を踏まえ、プロバイダ選びをすることをオススメします。
自分に合ったプロバイダを選んで、快適にWiMAXを使いましょう!